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以前の記事で、田中渓さんが「懸垂と逆立ちだけは毎日やっている」と発言していることを紹介しました。
👉 田中渓の筋トレメニューを調査!実は筋トレをしていない?懸垂と逆立ちの秘密
僕自身も、背中トレーニングの主力種目として懸垂を取り入れています。ホームジムを作る際にラックを選ぶときには、予算の都合で「懸垂ができるタイプ」にするかどうかでかなり悩みました。結果的に懸垂対応タイプを選んだことで費用は少し上がってしまったのですが、今では「あのとき懸垂機能を諦めなくてよかった」と思っています。
とはいえ「懸垂はやりたいが、自宅にラックを置くのは難しい…」方も多いと思います。
この記事では、そんな方のために
- 賃貸でも設置できる懸垂バーの種類と選び方
- タイプ別のおすすめ懸垂バー
- 実際にスクワットラックで懸垂環境を作った僕の体験談
をまとめてお届けします。
1. 懸垂バーの3タイプを比較
自宅で懸垂をする方法は、大きく分けて3つのタイプがあります。
| タイプ | 特徴 | 賃貸適性 | 価格帯の目安 |
|---|---|---|---|
| 突っ張り式(ドア枠・壁間) | 工具不要、コンパクト、設置場所を選べる | ◎(穴あけ不要) | 3,000〜8,000円 |
| ドア枠ひっかけ式 | 安価だが、ドア枠に負荷がかかりやすい | △(傷・破損リスクあり) | 2,000〜5,000円 |
| スタンド/ラック一体型 | 耐荷重が大きく、懸垂以外のトレーニングにも使える | ○(置き場所さえあれば穴あけ不要) | 15,000円〜(ラックの場合はさらに高額) |
突っ張り式は、ドア枠や廊下の壁と壁の間に押し付けて固定するタイプです。しっかり柱が通っているか確認は必要ですが、工具や穴あけは不要なので、原状回復が必要な賃貸にも向いています。対応幅ギリギリのサイズで使うと固定が甘くなりやすいため、設置場所は事前にメジャーで測っておくのが鉄則です。
ドア枠ひっかけ式は安価で手軽ですが、ドア枠そのものに荷重がかかる構造のため、賃貸では傷や破損のリスクがある点に注意が必要です。
スタンド/ラック一体型は初期費用こそ高めですが、耐荷重に余裕があり、懸垂以外にもスクワットやベンチプレスなど幅広いトレーニングに対応できます。僕のように「そもそも家トレ環境を本格的に作りたい」という人であれば、こちらが結果的にコスパが良いケースも多いです。
2. 賃貸で選ぶときのチェックポイント
- 耐荷重に余裕を持たせる:体重+反動を考えて、自分の体重の1.5倍程度の耐荷重表示があるものを選ぶと安心です
- 対応幅の「真ん中」で使える場所を選ぶ:突っ張り式は対応幅ギリギリだと固定が弱くなりやすいので、幅の中央あたりで設置できる場所を探しましょう
- 設置前に水平をチェック:斜めに取り付けると片側に負荷が集中し、緩みやすくなります
- グリップの多様性(マルチグリップ対応)を見る:順手・ワイド・ナローなど、複数の手幅で握れるタイプは背中の鍛え分けができて長く使えます
- 使用前の増し締め・点検を習慣にする:突っ張り式は繰り返し使ううちに少しずつ緩むことがあるため、トレーニング前にガタつきがないか確認する習慣をつけましょう
3. タイプ別おすすめ懸垂バー5選
突っ張り式
「まずはできるだけ場所を取らずに、自宅で懸垂できる環境を作りたい」という人には突っ張り式が手軽です。
穴あけ不要で設置でき、使わないときも邪魔になりにくいのがメリット。まず懸垂を家トレに取り入れてみたい人は、このタイプから検討すると始めやすいと思います。
Amazon、楽天市場で購入できるMRGの突っ張り式懸垂バーなら、ネジや穴あけ不要で設置でき、S・Mの2サイズから設置場所に合わせて選べます。
突っ張り式(固定力・安心感を重視)
突っ張り式の省スペース性は魅力だけれど、「トレーニング中に緩まないか心配」という人は、安全ロックや滑り止めなど固定機構を重視したモデルが候補です。一般的な突っ張り式より価格は少し上がりますが、頻繁に懸垂するなら固定部分の仕様まで確認して選びたいところです。
固定力を重視するなら、荷重がかかることで両サイドの滑り止めが壁方向へ伸び、テンションが高まるタイプもあります。
スタンド型(懸垂だけならコレ)
壁やドア枠に器具を取り付けたくない場合は、自立するスタンド型が選択肢になります。
ある程度の設置スペースは必要になりますが、家を傷つける心配を減らしながら、いつでも懸垂できる環境を作れます。懸垂ができれば十分という人なら、シンプルなタイプで問題ないでしょう。
RELANESSのシンプルな懸垂バーがAmazon、楽天市場で購入できます。懸垂だけやりたいなら必要十分と言えるでしょう。
スタンド型(ディップスやレッグレイズもできるタイプ)
せっかく器具を置くなら、懸垂だけでなくディップスやレッグレイズまでできるタイプを選ぶのもありです。
背中だけでなく胸・腕・腹筋まで1台でトレーニングできるので、「省スペースの家トレ器具を1台だけ置きたい」という人にはこちらの方が使い勝手が良いと思います。
STEADYのST115というモデルがAmazon、楽天市場で購入可能です。
ラック一体型
懸垂だけでなく、今後バーベルを使ったスクワットやベンチプレスまでやりたいなら、最初からラック一体型を検討する方法もあります。
価格も設置スペースも大きくなりますが、本格的なホームジムを作るつもりなら、懸垂専用器具を買ったあとでラックへ買い替えるより無駄が少なくなるケースもあります。
BARWINGのハーフラックは、懸垂に加えてスクワットやベンチプレスにも対応。ラックやセーフティの高さを細かく調整でき、本格的なバーベルトレーニングにも使えるモデルです。
「懸垂だけで終わらず、将来的にバーベルトレーニングまでやりたい」という人はこちらをチェックしてみてください。
4. 【体験談】スクワットラックに懸垂機能をつけるか悩んだ話
ここからは少し僕自身の話です。
ホームジムを作る際、MBC POWERのスクワットラックを導入すると決めていたのですが「懸垂バー付きのタイプにするかどうか」でかなり悩みました。懸垂バーがついているモデルは、ついていないモデルに比べて価格が一段階上がるからです。
僕が最後まで迷ったラックはこちら▼
MBC スクワットスタンド スタンダード180cm
正直、決して安い追加費用ではないのですが、それでも背中の種目から懸垂を外すことは考えられず、懸垂対応タイプを選びました。
実際に使ってみると、この判断は正解でした。背中トレーニングの日は、スクワットラックのバーにそのままぶら下がって懸垂ができるので、器具を出し入れする手間がなく、「面倒だからやめよう」という気持ちが起きにくいんです。前回の田中渓さんの記事でも触れましたが、「運動をやらない理由を先回りして潰す」という考え方は、まさにこの懸垂バー一体型ラックを選んだことで実感しました。
5. まとめ
懸垂バーは、賃貸でも工夫次第で無理なく設置できます。
- とにかく手軽に始めたいなら → 突っ張り式
- 本格的に懸垂以外のトレーニングも視野に入れているなら → フリースタンド型・ラック一体型
田中渓さんも「懸垂と逆立ちだけは毎日やっている」と話しているように、器具がなくても続けられる懸垂は、家トレの中でもコスパの良い種目です。まずは自分の家の環境に合ったタイプから、無理なく始めてみてください。
僕自身のホームジム作りの詳しい話は、以下の記事でも紹介しています。





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