ゴールドジムとエニタイムはどっち?両方通った元会員が比較

ゴールドジムとエニタイムフィットネスのどちらを選ぶべきか。

先に結論をお伝えすると、マシンの選択肢やトレーニング環境を重視するならゴールドジム、営業時間と店舗の使いやすさを重視するならエニタイムです。

僕自身は、当時に戻って選び直すとしてもゴールドジムに入会します。

理由は、単にマシンの台数が多いからではありません。同じ部位でもメーカーや軌道の違うマシンを選べて、「このマシンを使うために店舗へ行きたい」と思えるほど設備に魅力があったからです。

この記事では、ゴールドジムに約5年、エニタイムに約1年通った実体験をもとに、設備・混雑・営業時間・スタッフの違いを比較します。

※利用体験は主に2015〜2021年のものです。料金・営業時間・サービスについては、2026年9月時点の公式情報と分けて記載しています。


僕のゴールドジム・エニタイム利用歴

比較の前提となる僕の利用条件は、次のとおりです。

ゴールドジム

  • 利用期間:2015年頃〜2020年頃
  • 多い時期の頻度:週4〜5回
  • よく利用した店舗:東京(府中)・大阪(梅田、中之島、十三、高槻)・神奈川(厚木)・愛知(金山)
  • 主な利用時間:仕事終わりと深夜
  • 退会理由:新型コロナウイルスの影響で利用しにくくなったため

就職を機に、「本格的に身体づくりをするなら、できるだけ濃い環境に身を置きたい」と考えて入会しました。

エニタイムフィットネス

  • 利用期間:2021年頃
  • 多い時期の頻度:週4〜5回
  • 主に通った店舗:相模大野、厚木周辺
  • 大阪・東京・神奈川・愛知・岐阜・福岡のほか、シンガポールでも利用
  • 主な利用時間:仕事終わりと深夜
  • 入会理由:コロナ禍が多少落ち着き始めた時期に、手軽に通えるジムを探したため

両方とも一度見学しただけではなく、仕事や生活の状況に合わせながら継続的に利用しました。

ゴールドジムとエニタイムの違いを比較

比較項目ゴールドジムエニタイム
設備同じ部位でも複数メーカー・複数種類を選べる店舗がある基本的な設備はそろうが、種類と台数は店舗差が大きい
営業時間店舗によって異なる。24時間表記でも休業時間がある場合がある原則24時間利用可能。施設点検などによる一時休業はある
他店舗利用会員種別やエリアによって利用範囲が異なる国内外の店舗を追加料金なしで利用可能
スタッフトレーニング経験が豊富なスタッフに出会いやすかったスタッフアワーは店舗ごとに異なる
初心者サポート初心者トレーニング説明会などがある無料・予約制のオリエンテーションがある
仕事終わりの混雑僕が利用した店舗では、混雑が比較的目立った混む店舗もあるが、店舗による差が大きかった
向いている人設備とトレーニング環境を重視する人時間と場所の自由度を重視する人

料金は店舗と会員種別によって異なるため、ブランド全体の金額だけでは正確に比較できません。

一例として、2026年9月時点のゴールドジム府中東京店は、レギュラーフルタイムが月額11,550円(税込)です。一方、エニタイム本厚木店の通常月額料金は8,140円(税込)となっています。

あくまで2店舗の例ですが、僕が通っていた当時も、料金面ではエニタイムの方が利用しやすいと感じていました。

最新の料金は、入会予定店舗の公式ページで確認してください。


最大の違いはマシンの「数」より「選択肢」

僕がゴールドジムをもう一度選ぶ最大の理由は、マシンのバリエーションです。

ゴールドジムでは、ラットプルダウンひとつを取っても、複数メーカーのマシンが複数台置かれている店舗がありました。

同じラットプルダウンでも、シートの形状やグリップ、軌道によって身体への入り方が変わります。その日の狙いや身体の状態に合わせて選べることは、トレーニングを続けるうえで大きな魅力でした。

TECAのサイドレイズを使うために店舗へ行っていた

特に好きだったのが、TECAのサイドレイズマシンです。

このマシンを使うためだけに、設置されているゴールドジムへ足を運ぶことがありました。

ゴールドジムの公式サイトでも、TECAのサイドレイズは一部の歴史ある店舗に導入されている往年のマシンとして紹介されています。

【マシン増設】TECAサイドレイズ|町田東京

こうした希少なマシンを選べることは、僕が利用したエニタイムにはなかった魅力です。

エニタイムの設備が不足しているわけではない

一方で、エニタイムの設備がトレーニングに不足していたわけではありません。

僕が利用した店舗でも、基本的なマシンやフリーウェイトはそろっており、一般的な筋力トレーニングは十分にできました。

ただし、マシンのメーカー・種類・パワーラックの台数は店舗によって差があります。ゴールドジムのように、同じ部位のマシンを何種類も使い分ける楽しさは少ないと感じました。

シンガポールの店舗を利用した際には、日本の利用店舗ではあまり見かけなかったカーフマシンがありました。海外を含め、店舗ごとの設備差を見るのもエニタイムの面白さです。

エニタイム公式も、設備や取り扱いマシンは店舗ごとに異なると案内しています。

営業時間と他店舗利用はエニタイムが使いやすかった

時間と場所の自由度では、エニタイムの方が使いやすいと感じました。

僕は仕事終わりだけでなく、深夜にトレーニングすることも多かったため、セキュリティキーで入館できる仕組みは便利でした。

エニタイムは、2026年6月末時点で国内1,276店舗を展開しています。公式FAQでは、利用開始日から国内外の店舗を追加料金なしで利用できると案内されています。

ただし、特定の他店舗を主に利用していると判断された場合は、所属店舗が自動的に変更され、月会費も移籍先店舗の設定に変わる場合があります。

出張や旅行が多い人にとって、この相互利用のしやすさは大きなメリットです。

ゴールドジムの「24時間営業」は休業時間も確認が必要

僕が利用していたゴールドジムには24時間営業の店舗もありましたが、日曜日の夜から月曜日の朝まで利用できない店舗がありました。

日曜夜にトレーニングしようとして、店舗が閉まっていたことも一度ではありません。

これは当時利用した店舗での体験ですが、現在も府中東京店は「24時間営業」としながら、日曜20時から月曜7時までは営業時間外と案内しています。

「24時間営業」という表示だけで判断せず、自分が利用したい曜日と時間まで確認することが重要です。

仕事終わりはどちらも混む

平日の仕事終わりは、ゴールドジムもエニタイムも混雑することがありました。

ベンチやパワーラックを待った経験は、どちらにもあります。

僕が通った範囲では、ゴールドジムの方が仕事終わりの混雑が目立ちました。利用できる時間が限られる店舗では、夕方から夜に利用者が集中しやすかったのかもしれません。

ただし、これは店舗によって大きく異なります。

当時のエニタイム相模大野北口店は、仕事終わりに行ってもそれほど混雑しておらず、かなり使いやすい店舗でした。

ブランド名だけで混雑を判断するより、実際に通う予定の曜日・時間帯に見学する方が確実です。

スタッフとトレーニング環境の違い

ゴールドジムでは、身体をしっかり鍛えているスタッフが多く、トレーニングそのものが好きな人が多いと感じました。

積極的に話しかけてくる人ばかりではありませんでしたが、こちらから話すと親切で、雑談の中からマシンやトレーニングについて知識を得られることがありました。

現在のゴールドジム公式サイトでも、初心者トレーニング説明会のほか、フォーム確認やメニュー作成などのサポートが案内されています。

エニタイムは、自分のペースで黙々とトレーニングしやすい環境でした。

ただし、「スタッフから何も教えてもらえない」というわけではありません。マシンの使い方を案内する無料・予約制のオリエンテーションがあります。

有料のパーソナルトレーニングは一部店舗で利用可能です。

スタッフアワーやノースタッフデーは店舗によって異なるため、サポートを受けたい場合は事前に確認しましょう。

ゴールドジムがおすすめな人

次のような人には、ゴールドジムが向いています。

  • 同じ部位でも複数のマシンを使い分けたい
  • 希少なマシンや高重量を扱える設備を重視したい
  • トレーニングに詳しい人がいる環境に身を置きたい
  • 多少料金が高くても、設備を優先したい
  • 利用したい時間に通えるゴールドジムが生活圏内にある

特に、「使いたいマシンがあるか」を重視する人は、料金表だけで決めずに店舗を見学することをおすすめします。


エニタイムがおすすめな人

次のような人には、エニタイムが向いています。

  • 早朝や深夜にトレーニングしたい
  • 出張や旅行先でもジムを利用したい
  • 自宅や勤務先の近くに店舗がある
  • 基本的な設備がそろっていれば十分
  • 自分のペースで黙々とトレーニングしたい
  • 月会費をできるだけ抑えたい

エニタイムを選ぶ場合は、ブランド全体ではなく、実際に通う店舗のマシン構成と混雑状況を確認することが重要です。

入会前に確認したい7項目

ゴールドジムとエニタイムのどちらを選ぶ場合も、入会前に次の項目を確認しておきましょう。

  1. 実際に通う曜日・時間帯の混雑
  2. パワーラックやベンチの台数
  3. 自分が使いたいマシンの有無
  4. 日曜日・祝日・深夜の営業時間
  5. スタッフアワーとサポート内容
  6. 月会費、初期費用、ロッカーなどを含む総額
  7. 自宅や勤務先から無理なく通えるか

可能なら、平日の仕事終わりなど、実際に通う予定の時間帯に見学してください。

空いている昼間だけを見て入会すると、普段の混雑状況を見誤ることがあります。

よくある質問

筋トレ初心者にはどちらがおすすめ?

どちらにも初心者向けのサポートがあります。

ゴールドジムは、段階的にトレーニングを学びたい人や、フォーム・メニューについて相談したい人に向いています。

エニタイムにも無料・予約制のオリエンテーションがあります。最終的には、無理なく通える立地と時間を優先した方が継続しやすいでしょう。


エニタイムはマシンが少ない?

一般的な筋力トレーニングに必要な設備はそろっていますが、種類と台数は店舗によって異なります。

複数メーカーのマシンを使い分けたい人や、特定のマシンを使いたい人は、入会前の見学が必須です。

エニタイムは本当に24時間使える?

会員は原則として24時間利用できます。

ただし、施設点検などによって一時的に休業する場合があります。また、スタッフが24時間在館しているわけではありません。

スタッフアワー以外も利用できますか?

料金が安いのはどっち?

僕が利用していた当時と、今回確認した店舗例ではエニタイムの方が安価でした。

ただし、ゴールドジムは店舗・利用時間・利用可能エリアによって複数の会員種別があります。入会予定の2店舗について、初期費用やオプションを含めた金額で比較してください。

今選び直してもゴールドジム?

僕はゴールドジムを選びます。

日曜夜に利用できない不便さや混雑を経験しても、それ以上にマシンの選択肢が魅力的だったからです。

TECAのサイドレイズのように、「そのマシンを使うために店舗へ行きたい」と思える環境は、僕にとって月会費や営業時間以上の価値がありました。

まとめ:設備ならゴールドジム、時間と場所ならエニタイム

ゴールドジムとエニタイムの違いを、実際に両方へ通った経験から比較しました。

  • マシンの種類とトレーニング環境を重視するならゴールドジム
  • 24時間営業と他店舗利用のしやすさを重視するならエニタイム
  • 仕事終わりの混雑はブランドより店舗差が大きい
  • 料金・営業時間・設備は、入会予定店舗の公式ページで確認する
  • 僕自身は、選び直してもゴールドジムに入会する

ただし、設備がどれほど充実していても、通えなければトレーニングは続きません。

公式サイトのスペックだけで決めず、実際に通う時間帯に店舗を見学し、「ここなら無理なく続けられる」と思える方を選んでください。

自宅でのトレーニング環境も検討している方は、以下の記事も参考にしてください。

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